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第5集

市民の古代 古田武彦とともに

特集 I 九州王朝の文化

筑紫舞と九州王朝 古田武彦
法隆寺と九州王朝 古田武彦

特集 II 好太王碑文研究の新視点

好太王碑改削説への反証 藤田友治

 

1983年 第5集

【目 次】

〔特集 I 九州王朝の文化〕
001 〔講演録〕筑紫舞と九州王朝 古田武彦
魏・西晋朝短里の三論証
〔一〕赤壁の論証/〔二〕帯方郡の論証/〔三〕会稽東治の論理
伝承されていた筑紫舞/西山村さんと菊邑検校の出逢い/質疑応答/筑紫舞の探究/西山村さんの証言
066 〔講演録〕法隆寺と九州王朝 古田武彦
筑紫舞その後/九州王朝とその年号/中国側の「邪馬一国」論/法隆寺釈迦三尊像光背銘文の史料批判/法隆寺再建論争と釈迦三尊像の来歴/飛鳥仏教のルーツ
101 「大化」年号への疑問 丸山晋司
一、〔持統大化〕実在論の紹介/二,九州年号「大化」の探求−久保常晴氏批判−/三、九州年号実在の論理−近畿天皇家、「大化」年号盗用論−/四、おわりに
117 「仏教伝来」の真実−日本霊異記の証言− 中村幸雄
  (見出しのみ、本文はPDF版のみです。)

〔特集II 好太王碑文研究の新視点〕
121 好太王碑文研究の新視点ー改削説への反証 藤田友治
一、今日までの好太王碑文研究の経過とその意義について/好太王碑の公開を前にして為されなければならない基本の調査/三、大東急記念文庫の拓本の資料価値とその由来/四、”改ざん”説の再検討

〔研究論文〕
139 「隋書・イ妥国伝」は語る 田坂元祐
一、はじめに/二、隋書・イ妥国伝の史料批判/三、行路記事について/四、竹斯国について/五、日本史料からみた?国に関する国について((A)磐井の国/(B)日十大王の国)/むすび
145 「達率日羅」考 平野雅曠
152 継体崩年の謎 山田武雄
はじめに/一、継体崩年の三つの説/二、磐井の滅亡/三、百済本記の日本天皇/四、仏教の伝来/五、日本書紀の注記の謎/六、或本伝二十八年天皇崩/七、二王朝並列説の是非/むすび
164 鹿島神宮と中臣氏 田中辰治
一/二/三/四/五
172 古墳の播磨風土記? 織田重治
第三章 市川及夢前川流域
第四章 揖保川流域
第五章 千種川流域
第六章 風土記と古墳

185 二つの「天ノ朝」 原田 実

●ひろば
190 古田武彦と一高校生の往復書簡
    −『天皇陵古墳』保存と公開に関する宮内庁の応対をめぐって− 朽津信明
〔第一信〕/〔返信〕/〔第二信〕
197 「唯物史観」についての色々な理解 渡辺好庸
200 幻想・珍敷塚壁画新考後日譚−インコは倭人渡航を主張する 澄 夜鶯
うれしい情報/「民博」で失望/大型インコが南米にいた/犠牲はルリコンゴウだ!/壁画とコンゴウインコは対応する/インコは行きつづける/補記
205 中国の古都を訪れて−古代交流を探る旅 廣岡重治
207 読後感想『天平時代を中心とした印度と日本の関係』 中村大三

209 1982年 囲む会の歩み
211 〔東京の会の歩み〕一年をふりかえって
213 古田武彦氏の歩み(1982年)

[10 参  考]
1 出版経緯
(1) 再刊
『合本市民の古代』第二巻(第5〜7集)として発刊
・発刊日:1988年(昭和63年)11月30日
・出版社:新泉社

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