古賀達也の洛中洛外日記
第559話 2013/05/19
「洛中洛外日記」第129話「難波収さんとの一夕」などでご紹介しました、オランダ・ユトレヒト市在住の会員、難波収さんが5月8日に亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りします。
難波さんはユトレヒト天文台に勤務されていた天文学者で、古くからの古田先生や古田史学の支持者でした。とても残念でなりません。ご遺族から送られてきた訃報を転載させていただき、本ホームページ掲載されています難波さんの論稿を紹介します。故人を忍んでご一読いただければと思います。
(ご遺族からの訃報)
「いやいや、まだいろいろ書きたいことがあるんだ。
読みたい本もまだたくさんあるしねぇ・・・」
いつもそう言っていた父・祖父でしたが、
母国への旅を無事に終えた直後、
別れを言う間もなく宇宙に旅立っていきました。
さようなら、お父さん、おじいちゃん
理学博士 難波 収 儀
妻・故 富美代
1926年5月3日岡山にて誕生
2013年5月8日オランダ、ユトレヒトにて死去
ここに生前のご厚誼に感謝いたしますとともに、告別の儀を下記の通り執り行いますのでご案内申し上げます。
記
別れの会:ユトレヒト葬儀場
5月12日(日) 12:30−13:00
告別式 :火葬葬儀場ダールワイク
5月14日(火)13:00〜
式終了後コーヒー・紅茶を用意しております。
(難波さんの論稿)
難波収「人間、古田武彦さんとの出会い」
難波収「オランダの支石墓『ヒューネベット』」
難波収「一士官候補生の戦後の体験」
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制作 古田史学の会