2007年2月10日

古田史学会報

78号

武烈天皇紀に
おける 「倭君」
 冨川ケイ子

万葉集二十二歌
 水野孝夫

カメ犬は噛め犬
 斉藤里喜代

朝倉史跡研修記
 阿部誠一

朱鳥元年の僧尼
 献上記事批判
三十四年遡上問題
 正木裕

夫婦岩の起源は
邪馬台国にあった
 角田彰雄

続・最後の九州年号
消された隼人征討記事
 古賀達也

洛中洛外日記より転載
九州王朝の「官」制

年頭のご挨拶
ますますの前身を
 水野孝夫

 事務局便り

 

古田史学会報一覧

ホームページに戻る

年頭のご挨拶 ますますの前身を 水野孝夫  事務局便り


年頭のご挨拶

ますますの前身を

古田史学の会 代表 水野孝夫

 水野孝夫
 あけましておめでとうございます。
 会員の皆様も新しい決意の元旦を迎えられたことと存じます。イノシシの年、イノシシのようにまっしぐらに前進したいものです。
 古田武彦先生は昨年夏に八十歳の傘寿を迎えられました。丁度香川県高松市の屋島を探訪されていた日で、帰路のドライブインでケーキカットができました。この歳になられても、あくなき好奇心をもって、二月にはエクアドル探求の旅に出られる予定です。
 年末には、朗報がありました。和田家文書で未知のもの数十点が先生のもとに届いたのです。「寛政原本」なのかも知れません。
 先生はこれも「天恵」のひとつとされており、保存処置に注力されています。
 有志の会員等は新資料を見せていただく機会がありましたが、保存、科学的検査、公開の手順になるものと思われます。
 「三人寄れば文殊の知恵」といいますが、先生の説や、他の会員方のアイデアに刺激された、会員の研究が次第に充実してきており、例会での発表や、会報や会誌の論文に結実してきているのを感じます。わたしは今年は『万葉集』に注力しようと思っています。
 今後とも会の活動にご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

 


事務局便り

▼本紙にも度々寄稿していただいた松本郁子さん(京都大学大学院)の待望の著書『太田覚眠と日露交流─ロシアに道を求めた仏教者─』(ミネルヴァ書房・六千円+税)が上梓された。古田先生の若き後継者による渾身の力作。是非ご購読を。
▼本号が会員の皆さんに届く頃、古田先生は大下さん(本会事務局次長)を伴って、南米エクアドルへ調査旅行へ旅立たれている。研究の成果と無事故を祈念したい。
▼古田先生直接編集『なかった 真実の歴史学』第2号もミネルヴァ書房より発行された(二千二百円+税)。古田先生の論稿・講演録9編・他が掲載されている。こちらも定期購読を。
▼新東方史学会の事業として、英文学会誌の発行準備も着々と進んでいるとのこと。こちらも楽しみ。インターネットと共に、古田史学が世界へ発信される。
▼本会ホームページ「新・古代学の扉」も担当の横田さん(事務局次長)により、掲載論文の拡充が準備中。ホームページを読んでの入会も続いている。本年も古田史学にとって「前進・勝利の年」にしたい。会員の皆さんのご協力を心よりお願い申し上げます。@koga

 


 これは会報の公開です。史料批判は、『新・古代学』(新泉社)、『古代に真実を求めて』(明石書店)が適当です。
 新古代学の扉 インターネット事務局 E-mailはここから


古田史学会報一覧

ホームページ


Created & Maintaince by"Yukio Yokota"