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シンポジウム

『天皇学事始め』

論創社

古田武彦 鎌倉孝夫 藤田友治

始めの数字は、目次です。

【頁】【目 次】
   第一部  報 告

001 I 天皇家一元史観からの脱却 ・・・・・ 古田武彦

002  はじめに
005  1 津田「造作説」をのりこえる
012  2  「日出づる処の天子」は誰か
023  3 磐井も天皇だった
027  4 天皇家以外に朝廷あり
038  5 書き変えられた『出雲風土記』

053 II  日本資本主義と天皇 ・・・・・ 鎌倉孝夫

054  はじめに
056  1 明治天皇の性格 
075  2 フアシズムと天皇
082  3 新憲法と天皇
094  4 天皇の復権 新国家主義と天皇

107 III 教育現場の天皇 ・・・・・ 藤田友治

108  1 十方円がハタと消える
111  2  ジャズ君が代で懲戒免職
119  3 間われる平和教育の中身
125  4 現場から考える  

   第二部  シンポジウム 古代の天皇・現代の天皇

137  1 古代の公害病 ・・・・・ 古田武彦
142  2 天皇家の断絶を示す『日本書紀』
148  3 縄文に国家あり
152  4 被差別部落の淵源
160  5 古代天皇国象の虚像
165  6 有限な天皇制 
170  7 弾圧された“淫祀邪教”
173  8 新自由主義への反乱の可能性 ・・・・・ 鎌倉孝夫
182  9 法的権威の解体のあとに
185  10 天皇制の基本的な構造原理
188  11 「国際国家−日本」の統合軸として
192  12 人間的自立のための教育実践 ・・・・・ 藤田友治
198  13 きちんとした論理づくりを
201  人間的連帯と自主的な精神

   第三部  昭和と平成の間で

207  「天皇」のもつ今日的意味と私たちの課題
208  1 Xデー騒ぎの狙い
228  2 マスコミの語った天皇
250  3 「憲法を守る天皇との対峙

275 あとがき  

[10 参 考<]「シンポジウム・天皇を考える」
主催:社会科学研究所・現代社会研究会
   1986年(昭和61年)6月1日


___________________________

シンポジウム

天皇学事始め

1990年 2月20日初版第1刷発行

企画 社会科学研究所
著者 古田武彦 鎌倉孝夫 藤田友治
発行人 森下紀夫
発行所 論創社


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