2006年 2月 8日

古田史学会報

72号

「天香山」から
 銅が採れるか
 冨川ケイ子

和田家文書による
『天皇記』『国記』
及び日本の古代史考察2
 藤本光幸

「ダ・ヴィンチ・コード」
  を読んで
 木村賢司

4連載小説『 彩神』
第十一話 杉神 5
 深津栄美

5私考・彦島物語II
國譲り(前編)
 西井健一郎

隅田八幡伝来
「人物画像鏡銘文」に就いて
 飯田満麿

7洛外洛中日記
石走る淡海
佐賀県の「中央」碑
 古賀達也

年頭のご挨拶
 事務局便り


古田史学会報一覧

ホームページに戻る

年頭のご挨拶

会活動への積極的参加を

古田史学の会代表 水野孝夫

 あけましておめでとうございます。
 会員の皆様も新しい決意の新年をお迎えのことと存じます。古田武彦氏もますますお元気で、研究に講演に取り組んでおられます。特に「新・東方史学会」を立ち上げられ、会誌『なかった─真実の歴史学─』の編集にみずから取り組んでおられます。
 新年講演会では浦島太郎のご子孫という、会員の森茂夫さんの後援がなされましたが、このときに私は「浦島太郎は南米に行った」という、ご挨拶をしました。
論旨は簡単で、魏志倭人伝には南米へ行った倭人の話があるが、そうなら必ず「帰って来た」倭人がなければならない。外国から帰って来たらしい話は、浦島太郎しかない、というものです。この論理を頑固に守って行きたいと考えています。
 会員の皆様も、論理は頑固に守って、しかし、より積極的な会への参加、すなわち講演会や研究会や遺跡めぐりへの出席と発表、会誌・会報・インターネットへの投稿に取り組んでいただきたく、よろしくお願いいたします。


事務局便り

▼各地で大雪の被害が伝えられています。豪雪地域の会員の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
▼浦島太郎の御子孫、森茂夫さんの講演はカラープロジェクターを駆使した臨場感あふれる内容でした。系図コピー等のレジュメも充実したもので、貴重な講演となりました。
▼古田先生が編集された雑誌『なかった─真実の歴史学─』も五月に発刊予定。楽しみです。
▼また、特別に新春講演会をしていただくことになりました。是非、ご参加下さい。
▼本会ホームページ『新・古代学の扉』も快調にアクセス件数が増えています。ホームページを見て入会される人も増えてきました。
▼事務局の仕事を大下隆司さんに手伝っていただいています。大変助かっています。今年も更なる前進を。@koga


 これは会報の公開です。

新古代学の扉 インターネット事務局 E-mailはここから

古田史学会報一覧

ホームページへ


Created & Maintaince by" Yukio Yokota"