「古田史学いろは歌留多」応募順調,会活動の現況について,事務局だより
「古田史学いろは歌留多」
応募順調!
会報前号で歌留多募集いたしました所、順調に応募頂いており、四七文字すべてを早速お寄せ頂いた方、まず珠玉の一句をと寄せられた方、これぞ神髄では、と数句を寄せられた方等々、受け取るたびに感激しております。でも、もう少し応募期間を延ばしては、との意見もあり、五月十五日まで延期いたします。これと思う句が出来るとすぐに応募していただきたく存じます。
なお、同じ字に名句が集中して、よい句であっても必ずしも選定されないと予想されます。そこで、前回選定された句の応募者氏名を発表、としましたが、選定された句は応募者本人には分かりますので、氏名発表しないことといたします。同じ字でも趣旨の違う句を何句も応募されること歓迎です。選定される確率がよくなります。「を・ゐ・ゑ・ん」の作句もよろしくお願いします。(書籍部・木村)
古田学、歌に留めよ、多くの人が。
古田史学の会
会活動の現況について
事務局長古賀達也
古田史学の会は一九九四年四月、和田家文書偽作キャンペーンと古田バッシングの嵐が吹き荒れる中、古田史学を支持する十四名の同志により設立されました。以来、今日に至るまで特に積極的な勧誘活動は行って来ませんでしたが、北海道から沖縄まで全国各地から入会が続き、現在では約三百名となりました。
その内、四割が関西圏で、以下関東圏、九州圏と続きますが、都道府県別で見ると、一位が大阪府で四九名、二位が福岡県二八名、そして三位が最近急増した愛媛県で二七名となっています。また、海外にも二名の会員がおられます(オランダ・フランス)。
会の中心は全国世話人会(十三名)と日常的運営に携わる役員(代表・副代表・事務局長・会計・会計監査)、そしてインターネット担当、『古代に真実を求めて』編集部、古田史学会報編集部、書籍部からなっています。
会員数が多い地域では、地域の会(北海道・仙台・東海・関西・四国・九州)があり、古田氏の講演会や会員による例会活動など特徴ある活動がなされています。なお、関東地域には友好団体(東京古田会、多元の会・関東)が活動されていることもあり、古田史学の会としては地域の会を組織していません。
機関紙として「古田史学会報」(隔月刊)と会員論集『古代に真実を求めて』(年刊、明石書店)を発行しています。『古代に真実を求めて』は全国の有名書店でも販売されています。インターネットホームページ『新・古代学の扉』(邦文・英文)も開設しており、海外も含め数万件のアクセスがあり、好評です。
これからも古田武彦氏の研究活動を支援し、古田史学の発展と継承のため、会員の皆様のご協力をお願い致します。
□事務局だより □□□□□
▼六月二九日(日)に古田先生の大阪講演会と会員総会を行います。会場が従来と異なり、JR大阪駅近くの毎日新聞ビルになります。お間違えないように。
▼最近、関西例会の発表者と参加者が増えています。四月例会は最年少の松本郁子さん(京大・院生)が発表されます。
▼『古代に真実を求めて』6集を二〇〇二年度賛助会員に発送します。届かない方は事務局へ御一報下さい。
▼五月二五日の福岡講演会の後、古田先生は卑弥呼の墓調査に。詳しくは講演会にておたずね下さい。@koga
これは会報の公開です。史料批判は、『新・古代学』(新泉社)、『古代に真実を求めて』(明石書店)が適当です。
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