2020年6月10日

古田史学会報

158号

1,『隋書』俀国伝の
「俀王の都(邪靡堆)」の位置
 谷本茂

2,俀王の都への行程記事
 『隋書』俀国伝の新解釈
 野田利郎

3,『隋書』音楽志における
 倭国の表記
 岡下英男

4,都城造営尺の論理と編年
 二つの難波京造営尺
 古賀達也

5,「壹」から始める古田史学二十四
 多利思北孤の時代Ⅰ
 「蘇我・物部戦争」以前
古田史学の会事務局長 正木裕

6,会員総会中止と代替措置
 編集後記

 

古田史学会報一覧

新型コロナウイルスの対策方針として(会報157号)

『古田史学会報』採用審査の困難さ 編集部 古賀達也 (会報163号)


会員総会中止と代替措置の報告

 古田史学の会・役員会は、例年六月に開催してきた定期会員総会とそれに先立つ全国世話人会の招集を、本年については中止することを決定しましたので会員の皆様にお知らせいたします。
 おりからのコロナ禍による緊急事態宣言発令などの影響を受け、古田史学の会も例会活動や講演会の開催中止を余儀なくされてきました。会員総会についても現時点での開催は困難との認識に立ち、総会に代えて、『古田史学会報』に事業報告・決算報告・新年度予算案・人事案などを同封することとしました。総会としての審議・決議が行えませんので、新年度の予算案・事業計画などは従来と大差なきよう配慮しました。また、それらについて会員の皆様からのご意見などがあれば、事務局までお手紙などでご連絡いただきたいと存じます。これらの措置をもって会員総会での審議・決議に代えさせていただきたいと存じます。
 会員の皆様にはご迷惑をおかけすることになりますが、コロナ禍という現状において、苦渋の決断であることをご理解いただきますようお願い申し上げます。
 古田史学の会はこれからも会の目的実現のために奮闘してまいります。会員の皆様の変わらぬご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 令和二年(二〇二〇)五月二七日     古田史学の会・代表 古賀達也
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編集後記

 会報一五八号をお届けします。今回は谷本さん・野田さんが同じテーマで真逆の結論となりました。
 さて、関西例会は三、四、五月と休会に追い込まれました。六月も会場側が付けてくる条件次第でどうなることか判りません。例会・ハイキングなどは直前に当会ホームページなどでご確認下さい。
また直接のお問い合せの電話番号は略。
しかし、解除された現在でも県境を越えるには抵抗が大きそうで・・・高松市 西村秀己


 これは会報の公開です。新古代学の扉 インターネット事務局 E-mailはここから


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