定期会員総会の報告 事務局便り
古田史学の会 第十二回
定期会員総会の報告
◎古田史学の会 2005年度事業報告
2005/04-2006/03
1.「古田史学会報」6回発行(担当古賀)
2.会員論集『古代に真実を求めて』9集発行(担当水野、関西の会)
3.古田武彦氏講演会等
会員総会当日に会員による講演会(大阪、6/12)開催。新東方史学会立ち上げ古田講演会(京都、9/24)を後援。新年講演会(大阪、1/21)。本部行事として古田講演会(大阪、2/18)
4.古田氏の調査活動などへの協力
05/** 「井」姓分布調査(太田)
07/30 ミネルヴァ書房主催古田講演会(京都市)に協力(古賀)
12/** 奈良文化財研究所木簡データベース検索(水野)
03/11 飛鳥調査(関西の会)
**/** 大学セミナー古田講演集編集(水野)
**/** 古田氏の書籍購入への協力・調査(水野)
5.インターネットホームページ『新・古代学の扉』(担当横田)
※アクセス件数二四万件(日本語、昨年時点十八万件)、七万六千件(英語、昨年時点七万件)を突破(06/5/1)。
6/11より「古賀事務局長の洛中洛外日記」連載を開始した。
6.図書寄贈
国会図書館、久留米市立中央図書館、松本市の公民館、友好団体等に『古代に真実を求めて』を寄贈。
7.遺跡めぐり
毎月遺跡めぐりハイキング(関西の会、小林)
8.地域の会(北海道・仙台・東海・関西・四国)の例会活動
9.その他
新東方史学会の顧問に水野代表が就任
04/02 古田史学の会・四国(北条市)で古賀事務局長が講演
07/10 古田史学の会・まつもと(松本市)で古賀事務局長が講演
11/06 古田史学の会・東海(名古屋市)で古賀事務局長が講演
01/08 多元的古代研究会(東京)で古賀事務局長が講演
◎会則第5条(組織)1項の改訂
役員に「事務局次長若干名」を追加し、下記の通り改訂する。
1.本会に次の役員を置き、本会の運営にあたる。
代表1名。副代表若干名。事務局長1名。事務局次長若干名。会計1名。会計監査1名。
◎2005-2006年度人事(事務局次長2名のみ新たに選出)敬称略
1.全国世話人
鶴丈治(札幌市)、佐々木広堂(仙台市)、青田勝彦(原町市)、林俊彦(名古屋市)、古賀達也(京都市)、西村秀己(向日市)、横田幸男(東大阪市)、小林嘉朗(神戸市)、水野孝夫(奈良市)、太田斉二郎(奈良市)、合田洋一(松山市)、竹田覚(松山市)、上条誠(福岡市)、力石巌(福岡市)。
2.役員
代表 水野孝夫 副代表 太田斉二郎 事務局長 古賀達也 事務局次長 横田幸男(新任) 大下隆司(新任・豊中市) 会計 飯田満麿(奈良市) 会計監査 伊東義彰(生駒市)
3.その他
書籍部 大下隆司 会報担当 古賀達也 会誌担当 水野孝夫 インターネット担当 横田幸男
※決算・予算報告は略
以上
事務局便り
▼古田先生直接編集による新雑誌『なかった─真実の歴史学』が創刊された。古代通史・学界批判・研究発表など古田先生の書き下ろし満載。定期購読をお願いします。
▼久留米市の筑後国府跡から九州最大規模の大型建物跡が出土。土器編年で七世紀末とされているが、六世紀末まで遡る可能性がある。九州王朝の多利思北孤の王宮跡ではないか。
▼芦屋市出土の「元壬子年木簡」も九州年号の痕跡を示しており、注目される。雑誌や学会などで発表していきたい。
▼八月五日は松山市で講演します(古田史学の会・四国主催)。筑後国府問題などを話す予定。
▼ホームページ「新古代学の扉」は毎日二百件のアクセスがあり、影響力を増している。関西例会も発表者が目白押し。多くの聴講者の参加も期待したい。
▼会員総会で事務局次長二名を選出。横田さんと大下さん。これで事務局は三名体制となった。会員の期待に応えられるようチームワークで頑張っていきたい。皆様のご協力もよろしく。@koga
これは会報の公開です。
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