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1977年12月20日 第1刷発行

『古代史の宝庫』

森 浩一 古田武彦 間壁忠彦 上田正昭 岸 俊男

朝日新聞社

始めの数字は、目次数です。

【頁】【目 次】
001 古墳と生産文化・・・・・森 浩一

003  古墳群と政治力を支える生産の構造
古墳群から政治勢力の強弱がわかるか/鉄生産とその入手/銅生産とその利用/塩・漁撈・水運/港と渡し/馬の利用/米、その古代的意義

040 須恵器生産とその伝播
研究小史と問題の所在/大阪府南部窯址群の構造と変遷/記紀の大田田根子説話での三輪との関連/大阪南部窯址群と子持勾玉祭祀/箸墓の説話と遺跡の実態

 

083 九州・・・・・・・・・・古田武彦

085 邪馬壹国の諸問題
はじめに/邪馬壹国と邪馬臺国/魏晋(西晋)朝の短里/水行十日陸行一月/矛の国/鏡の国/文字の国/大人と下戸/伊都国と女王国/三つの判定法/戈と馬と女王国/狗邪韓国の帰属/狗奴国の性格

134 記紀説話と倭の五王の諸問題
盗作神話の論理性/埴輪“始源”説話と角力“起源”説話/倭の五王論争/好太王碑の倭ーー三つの可能性/隠された政治地名/太宰府と九州

 

177 吉備・・・・・・・・・・間壁忠彦

179  吉備の巨大古墳と海上交通
古墳の大きさ/初期の古墳/吉備の沖積平野と高地性集落/海路に面した古墳/運ばれた石棺

215  吉備の反乱をめぐる問題
吉備の塩/吉備の鉄/吉備首長の性格/吉備の反乱/石棺は語る/畿内政権の吉備支配

 

249 出雲・・・・・・・・・・上田正昭

251 出雲の意義
出雲の地名/山陰の上国/記紀の出雲/出雲文化のあけぼの/方墳文化/須恵器・鉄・玉・埴輪/大神のくに/出雲の神々/出雲の側から

287  伝承の世界
風土記の性格/『出雲国風土記』の特色/記紀との断層/伝承の荷担層/地域の重み

 

321 畿内・・・・・・・・・・岸俊男

323  古道・水系と古墳群
南北道と西海/南北道と東国/大和の東西道/河内の丹比道/大津道と得名津/淀川・紀ノ川・大和川/大和・河内の大型古墳群/古墳群の解釈

352  畿内豪族論
公卿・大夫/大臣と大連/八色の姓と臣/連と造/「臣」姓豪族の分布/「連」姓豪族の分布/豪族分布と古道・古墳

朝日ゼミナール「古代史の宝庫」から
          装幀・山本耕三
__________________________

◇古代史の宝庫
◇定価 1200 円
◇著者 森 浩一 古田武彦 間壁忠彦 上田正昭 岸 俊男
◇昭和52年12月20日第1刷発行
◇発行者 朝日新聞社 波多野公介
◇印刷所 共同印刷
◇発行所 朝日新聞社(東京・大阪・北九州・名古屋)


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